グローバルPBL @ 釜山大学
ROS 2を教える側に回った国際チーム開発プログラム
- 芝浦工業大学 グローバルPBL 奨学金採択
概要
芝浦工業大学のグローバルPBLプログラムとして、2025年夏に韓国の釜山大学工学部で実施された国際共同研修に、奨学金採択で参加しました。私は受講生として参加しましたが、ROS 2とロボット制御の回では実質的に教える側に回り、全7回を英語で完遂しました。
活動の記録
日韓混成チームでのグループワーク講義は全7回にわたりました。Introduction to gPBLとWorking Dayの説明から開始し、ROSの思想、環境構築、開発ツール、モーションプランニングと順に展開して、最後の2回でダイレクトティーチングの導入と実践を扱いました。
ロボットハンド機構の実習実習環境の整備でも力を発揮できました。受講生のUbuntu環境の不具合や、学術ネットワークEduroamのDNSの問題に直面した際には、その都度原因を特定し、テザリングでの回避や一人ずつの環境修復で対処して、全員を実習まで到達させています。講義と並行してトラブルを実地で解決する経験も、大きな収穫でした。
釜山大学のマニピュレータ研究室のラボツアーと、ロボットアーム実習室での実習にも参加しました。
マニピュレータ研究室の見学
研究室のロボット機構の観察
ロボットアームのデモ見学
双腕テレオペレーションロボットの操作
ロボットアーム実習室での実習風景自分ができることと、他人ができるように指導することの間にある乖離を、7回の講義で痛感しました。英語と実演と図解を総動員して指導した結果、参加者全員が実習まで到達し、ROS 2のマニピュレーション技術は自身の中でも一段と整理されました。この技術は、後のロボット開発の実務にそのまま活用できています。指導した側が最も学んだ、実りの大きい研修でした。
最終発表の様子
修了時の集合写真
修了証の授与